画像の傾きを直す

わたしは建造物をメインに撮ることがほとんどありません。
ので、あまり”画面の平行性”に気を使いません。
そのためわたしの撮る写真は
画像が傾いている写真が多いのです。(汗)

しかし、わたし的に「こりゃイイわ~」というシーンに出くわして
シャッターを切った後で見返すと
その微妙な”平行性”がとても気になってくる写真もあるのです。

以下の写真は今年の夏に日本海側の海に出かけたときに
撮った写真です。

P8050122.jpg

地下道の奥に砂と夏草、そして海が広がっているという写真です。
こんな”光と影の世界”みたいな写真が好きなのですが
ジーッと見てると
影を創り出す地下道の微妙な傾きがはやり気になってきます。

そこでフリーソフトを使って簡単にこの傾きを補正したいと思います。
使うソフトは
IrfanView と JTrim です
両ソフトとも有名な画像加工&編集ソフトです。
高度な加工&編集、さらにお絵かきもしたいというのであれば
「GIMP」というソフトも有名ですが
傾きを修正するだけなら上記のソフトのほうが操作は簡単です。

【操作】
IrFan: 画像→カスタム回転→Rotate by angleウインドウ→調整→OK 

JTrim: イメージ→任意角度回転→任意角度回転ウインドウ→調整→OK

どちらも画像を読み込ませて
メニューバーの「画像」「イメージ」から操作を始めます。
「OK」後のソフトのウィンドウがどうなるかを
下に示します。

syusei9.jpg

上がIrFanで下がJTrimの「OK」後のウィンドウになります。



写真の中の地下道の傾きが修正される代わりに
修正された分だけ画像全体が傾いていることがわかります。

ここから必要な部分を切り取ることになるのですが
今回の様な画像の周辺が暗い画像を処理したとき
IrFanの場合背景色が”黒”なので切り取る部分がわかりにくいです。
(右下端の部分が持ち上がってるのはすぐわかりますが、
他の隅の部分がどうなっているかちょっと見ではわかりません)

IrFanの基本設定から
「表示」「フルスクリーン/スライドショー」「閲覧/編集」メニューにある
すべての背景色の変更を黒から変更したのですが変わりませんでした。



その点JTrimのほうは非常にわかりやすい画像の傾き方をしています。
これなら切り取る範囲の設定も楽です。下図
syusei10.jpg

画像の上にマウスポインタを持っていってクリック&ドラックで
切り取る範囲が設定できます。
その後”赤丸”でくくったところをポチすれば
以下のように切り取った画像が得られます
画角が多少小さくなるのは仕方がありません。

P8050122-r2.jpg



画像の加工(切り取り、回転、モザイク等)はJTrimが便利です。
画像の色補正、露出補正はIrFanviewが便利です。

以下のような撮影後の露出補正はIrFanの「色調補正」で簡単にできます。

P7300053.jpg

上が補正前、下が補正後です。
白飛び気味だったのがキレイに補正されています。

さらに変形や色付け、消去などの画像内の補正は
「GIMP」で色々できるようです。
こちらも今弄っているところです。

今回のフリーソフトの場合、
機能が少ない分、操作のし易さがあります。
さらに性能もかなり上がってるなと思いました。
使い分けることによって
本格的なモノを望まなければ(Webに上げるぐらいの画像なら)
本格的なフォトレタッチソフトを使うよりもいいかもしれません。


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