傷をつけない洗車方法 その1

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濃い色のクルマはカッコいいけれど・・・


クルマを購入する際、特に新車の場合
車種を選定したあと悩むのはクルマの”色”です

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クルマには人気の色があって
”白””黒””シルバー”の三色は鉄板の色です。



わたしは黒以外にも青や赤といった
色の濃いクルマはとてもカッコいいと思うのです。
ただ白やシルバーのクルマと比べて
塗装の汚れや傷が目立つというのが難点です。

その意味で濃い色のクルマを選ばれている人は、ネガティブ要素を物ともしない”勇者”といってもいいかもしれません。
(わたしもその1人ですw)



いえ、白色やシルバー色も「その色が好きだから」という理由なら、ぜんぜんOKなのですよ。
ただ、一方でそのメンテナンスの大変さから、消去法で白やシルバーを選ばれている人も、少なからずいるのではないでしょうか。



濃い色の塗装のメンテナンスが少しでも軽減できれば、クルマの色の選択肢が増えて、路上の風景もカラフルになるのに、と思います。




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洗車傷はなんとかしたい



近年はボディへのコーティング技術も進化しているのですが、無傷でいられる、というわけにはいきません。



走行中や外出時の駐車時に、物体がぶつかってできる不可抗力的な傷は、クルマの宿命みたいなもので避けようがありませんし、諦めもつきます。

ただ、細かい蜘蛛の糸のような傷がびっしりとつく、もしくは塗装の表面が曇ったような感じになってしまう洗車傷は以前からなんとかしたいと思っていました。



”洗車傷”とは以下の画像のようなキズです(某駐車場にて)

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光線の当たり具合によっては細かいキズが無数に見えてます。
ガソリンスタンドで洗車したり、車検に出したついでにディーラーや町工場で勝手に洗車されたりすると、このような傷が付く場合が多いです。
個人で洗車する場合でもこれほどではないでしょうが、無造作に洗車してるとこうなります。





洗車で傷がつく理由



洗車には

①クルマ用シャンプーを使って汚れを落とす。
②さらにワックス、コーティングを塗布する。

の二通りがあります。


①の場合、洗浄とボディに付いた水滴の拭き取りで2回。
②ではさらにワックス、コーディングの塗布、拭き取りで2回。
ワックス、コーティングの種類によっては、さらに数回塗布、拭き取り行為が発生します。


このクルマを”拭く”という行為が洗車キズをつける原因です。
塗装面に付着した、落としきれない泥や砂をクロスが噛んで、サンドペーパーのようになってしまい塗装面を傷つけてしまう、またクロス自体もキズをつけている可能性が高いです。




水道水の水滴には要注意!!



ボディに付着した水道水は必ず拭き取らなくてはいけません。


水道水の水滴が蒸発すると、
水道水に含まれるミネラル分が塗装に蒸着して無数の跡が残る。

からです。

このようにできた水滴の跡は非常に厄介です。
簡単には落とせません。
ネットでみるとコンパウンドで磨いたりするとイイらしいのです。
でもさらに塗装を傷つける場合がありそうです。素人には難しいです。




塗装の汚れをケアするための行為が逆に塗装に傷をつけてしまう
この矛盾を少しでも解消したいということでわたしはここ数年、”雨の日洗車法”をやってます。




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