格安オーディオインターフェース

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DTMをやっている人なら、必ず持っているというオーディオインターフェース

人間の声やギターといったアナログの音を、デジタル音源に変換してパソコンに導くというハードです。
高価なオーディオインターフェースになると、パソコンの音を飛躍的に良くするので、パソコンをオーディオ機器にするという方々にも需要があります。

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わたしもDTMをやっているのですが、オーディオインターフェースは持っていませんでした。
Studio one 3 pro というDAWに付属の音源と、フリーのVST音源だけで事済む程度の規模でしたので・・・。

ただ今回、生のエレキギターの音を、オーディオトラックでレコーディングしたいと思い導入を決めました。
その経緯はこちら



【BEHRINGER UM2】


購入したのはベリンガーの『UM2』という機種です。

ネットで検索すれば、お高いオーディオインターフェースがヒットする中で、4千円弱の価格ってのはやっぱり魅力的でした。
サウンドハウスさんのレビューでも、コストパフォーマンスはいいようです。

P3200254.jpg

コンデンサマイク接続可能で、エレキギターのシールドも直刺できます。
どちらも入力レベルを調節できます。
ブラックのインパネはカッコいいのです。
光線の加減では曇り傷が、ところどころ付いてるのが見えます。
そこがちょっと残念なところです。




【USBドライバに注意】


最近のハードウェア(マウス、キーボード、鍵盤キーボード等)は、パソコンに挿すだけで起動するものばかりです。



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しかしこのUM2は違いました。
挿しただけでは起動しません。
USBドライバをインストールしなければなりません。

しかも注意しないといけないのが、ベリンガーのHPにある最新ドライバではWin10では起動しない場合があるらしいのです。
実際わたしのWin10-64bit環境では起動しませんでした。
必要なのは
『BEHRINGER_2902_X64_2.8.40.zip』
というUSBドライバです。
検索すると出てきます。
このドライバをインストールします。


Studio One 3で使う場合、オーディオ設定を変える必要もあります。
ベリンガードライバ.jpg

studio one のタブをクリックして[オプション]へ進むと以下の画面が出てきます。
オーディオデバイスの欄をベリンガーのUSBドライバに変えます。
これでstudio oneとの接続は終了です。




【利点】


パソコンの音はこれまでのWindows Audioです。
Studio oneの音がベリンガーUSBドライバという環境になりました。
パソコンのネット動画や音楽ファイルを聞きながら、Studio oneの編集ができるようになりました。
これが一番の利点です。

パソコンからの音を右耳で、UM2からの音を左耳でイヤホンで聴くというスタイルにはなりますが(汗)

今まではStudio oneがWindowsAudioを占拠してしまい、パソコンの音は聞けなかったのです。


それからパソコンのオーディオ設定を、ベリンガードライバに変えて音楽ファイルを聴くと、音が確かにイイように思います。
音が暖かい感じがしました。



【最後に】


後は耐久性です。
ベリンガーの製品は初めてなので、それだけが心配です。