フリーアンプシミュレーターアプリ
エレキギターの弦の音が
DTM(デスクトップミュージック)の音源として
どうしても欲しかったので
4月からエレキギターの練習をしています。
パソコンでエレキギター特有の音を出すには
エレキギターアンプのエフェクトを備えたDAWと
オーディオインターフェースが必要です。
スピーカーを備えた普通のギターアンプがあれば
スイッチオンするだけで鳴ります。
しかしDAWの場合
DAW起動
新規ソングを作成
オーディオトラック作成
エフェクト設定
オーディオインターフェースのチャンネル設定
録音待機ボタンオン
という操作が必要で
弾くまでがとても面倒なのです。
そこでDAWを起動させなくても
(スタンドアンドアローンで起動する)
ギターの音を鳴らせるソフトを探しました。
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【アンプシミュレーター】
いろいろ検索すると『アンプシミュレーター』
という単語が引っかかりました。
お恥ずかしい話ですが
まず調べたのが「シミュレーション」と「シュミレーション」の違いでした。
同じでしたw
アンプシミュレーターとは
DAWのエフェクトとほぼ同じと捉えて構わないようです。
スタンドアンドアローンで起動する
アンプシミュレーターアプリとして使えそうなのが
Line 6の「POD Farm2」
と
IK Multimediaの「Amplitube CS」
です。
ちなみにハードの場合
ギター → アンプシミュレーター → アンプ
と繋いで使用するようです。
【 POD Farm2 】
「POD Farm2」です。
Line6のサイトから
ダウンロード → すべてのソフトウェアから
POD Farm2をダウンロード インストールします。
最初の起動時にライセンス認証が必要なので
Line6のアカウントを用意しておきます。
起動したPOD Farmのインターフェースがこれです。
左上の
fileタグ → Preferences → Hardware
と進みInput channelを[2]に設定して[OK]すると
オーディオインターフェースのUM2を認識して
エレキギターの音が出るようになります。
音量は左上の[in]のつまみで調節します
左の[out]を調節するとひずみ量が変わるような気がします。
実は最初に「Amplitube CS」を試したのです。
しかしUM2を認識しませんでした。
色々弄ったのですが・・・・
どうもUM2の古いUSBドライバが問題な感じがします。
UM2の製造元のベリンガーでは
最新のUSBドライバがあるので
それをインストールするといいのかもしれません。
しかし最新のUSBドライバではDAWがUM2を認識しません。
ブログ参照
それに、PC内に似たようなドライバが混在するのは
イヤな予感もしましたので
とりあえず諦めました。
【使ってみて】
ライセンス認証はしたのですが
起動させると[ライセンスが見つかりません]
というウィンドウが出てきます。
しかし気にせずFileから
上記の設定に進むと問題なく音はでます。
アンプ音の種類はかなりあるようです。
フリーでは[1968 Groove]しか使えないようです。
(すべての音は試していません)
ただ練習用としてはこれで十分です。
起動操作が簡潔なPod Farmを立ち上げておけば
いつでも練習できるのがとても便利です。
比較的重いDAWソフトを
いつも録音待機状態にしておくより
ずっと心理的負担がありません(*^^*)