ジューンベリー

削除-->

【シンボルツリー】


建物、庭のイメージを決定づける樹木のことです。
図書館の園芸雑誌でその言葉を知りました。

月刊誌の園芸雑誌に掲載されている
ガーデニングの写真は
とてもキレイなのが多く
図書館に行く度にわたしはよく眺めていますw
わたしは園芸についての知識はまだまだなのですが
お花、樹木好きには確実になりました。


シンボルツリーとして使われる樹木は
だいたい以下のものが多いようです。

[単体]       [集合体]

サルスベリ      コニファー
白樺         松
ハナミズキ      その他常緑樹
ヤマボウシ
モクレン
ナツツバキ
ハナカイドウ
ヤマザクラ系
バラ


ツバキ
サザンカ

しだれ梅
キンモクセイ


実は通勤路、近所で見かけるモノの
羅列だったりします。

上記以外にも
よく目にする樹木はありますが
名前がわからないです。


単体のツバキ以下の樹木は
集合体の松、常緑樹と合わせ
日本庭園風の演出として使われていますね。

このようなお庭では松、常緑樹が
数本組み合わせて植栽されていることが多く
[集合体]としました。
コニファーも一本だけ植えられているってのは
あまり見ません。


【ジューンベリー】


ガーデニングに興味が出る前から
自宅に植栽されていたのが[ジューンベリー]です。

母が「葉の形が可愛かったから」の理由で苗を買ってきたのです。

これからの季節
新緑と赤い実が美しいです。
P5240002-01.jpg


たしかに葉の形が丸っこくてカワイイですね。

春には白い花を咲かせ
P3300278-3.jpg

秋の黄色~オレンジ色の紅葉もキレイです。
日当たりが良いとオレンジ色になるみたいです。
樹高を押さえるように剪定すれば、
下の画像のようにジューンベリーの根本から
木が何本も出ている状態(ブッシュ状)になります。
葉っぱも多くなり紅葉もよりキレイです。
PB170059-01.jpg

ガーデニングにはとても有用な樹木だと思うのです。
でも各家庭のお庭にはあまり見かけません。

実際に植栽したときの注意点を上げてみます



スポンサーリンク

[樹高]


ネットでジューンベリーの仕様を調べると
次のような情報があります。

落葉で樹高は0.5-8mほど。早春に5弁の白い花を咲かせ、
果実は直径7-10mm、6月頃に黒紫に熟し、細かい種子を含む。
果実が6月(June)に収穫できるところから、ジューンベリーという名称がついた。

寒さには強いが、夏期の乾燥にはやや弱い。

1本でも結実性が高く、日本でも育てやすい種である。

Wikiより引用しました。

まず目を引くのは樹高が0.5~8mとあるところです。

8mにまで育つとはこれはもう大木の部類です。
普通のお庭に植えるレベルではありません(汗)

剪定は必要と思われます。


モクレンほどではありませんが
手を抜くとあっという間に大きくなるという点が
避けられている理由でしょうか。

[害虫]


毎年発生する害虫はいないようです。

ただ、まったく害虫が発生しないというわけではありません。

うちのジューンベリーは10年ぐらい経ちますが
2回、大型の毛虫(マイマイガ)が大発生しています。

常に目を光らせるためにも
剪定と落ち葉の後始末は重要と思われます。




【まとめ】



庭に植栽する樹木なら剪定作業は当然でしょ
というノリの方なら
一年中楽しめるシンボルツリーとして
オススメの木だと思います。


冬はスズメやシジュウカラが枝で休んでいる姿が見られます。
枝が込み入っているのでカラスなどの天敵から
身を守れるようです。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 花のある暮らしへ
にほんブログ村