ジューンベリー
【シンボルツリー】
建物、庭のイメージを決定づける樹木のことです。
図書館の園芸雑誌でその言葉を知りました。
月刊誌の園芸雑誌に掲載されている
ガーデニングの写真は
とてもキレイなのが多く
図書館に行く度にわたしはよく眺めていますw
わたしは園芸についての知識はまだまだなのですが
お花、樹木好きには確実になりました。
シンボルツリーとして使われる樹木は
だいたい以下のものが多いようです。
[単体] [集合体]
サルスベリ コニファー
白樺 松
ハナミズキ その他常緑樹
ヤマボウシ
モクレン
ナツツバキ
ハナカイドウ
ヤマザクラ系
バラ
ツバキ
サザンカ
梅
しだれ梅
キンモクセイ
実は通勤路、近所で見かけるモノの
羅列だったりします。
上記以外にも
よく目にする樹木はありますが
名前がわからないです。
単体のツバキ以下の樹木は
集合体の松、常緑樹と合わせ
日本庭園風の演出として使われていますね。
このようなお庭では松、常緑樹が
数本組み合わせて植栽されていることが多く
[集合体]としました。
コニファーも一本だけ植えられているってのは
あまり見ません。
【ジューンベリー】
ガーデニングに興味が出る前から
自宅に植栽されていたのが[ジューンベリー]です。
母が「葉の形が可愛かったから」の理由で苗を買ってきたのです。
これからの季節
新緑と赤い実が美しいです。
たしかに葉の形が丸っこくてカワイイですね。
春には白い花を咲かせ
秋の黄色~オレンジ色の紅葉もキレイです。
日当たりが良いとオレンジ色になるみたいです。
樹高を押さえるように剪定すれば、
下の画像のようにジューンベリーの根本から
木が何本も出ている状態(ブッシュ状)になります。
葉っぱも多くなり紅葉もよりキレイです。
ガーデニングにはとても有用な樹木だと思うのです。
でも各家庭のお庭にはあまり見かけません。
実際に植栽したときの注意点を上げてみます
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[樹高]
ネットでジューンベリーの仕様を調べると
次のような情報があります。
落葉で樹高は0.5-8mほど。早春に5弁の白い花を咲かせ、
果実は直径7-10mm、6月頃に黒紫に熟し、細かい種子を含む。
果実が6月(June)に収穫できるところから、ジューンベリーという名称がついた。
寒さには強いが、夏期の乾燥にはやや弱い。
1本でも結実性が高く、日本でも育てやすい種である。
Wikiより引用しました。
まず目を引くのは樹高が0.5~8mとあるところです。
8mにまで育つとはこれはもう大木の部類です。
普通のお庭に植えるレベルではありません(汗)
剪定は必要と思われます。
モクレンほどではありませんが
手を抜くとあっという間に大きくなるという点が
避けられている理由でしょうか。
[害虫]
毎年発生する害虫はいないようです。
ただ、まったく害虫が発生しないというわけではありません。
うちのジューンベリーは10年ぐらい経ちますが
2回、大型の毛虫(マイマイガ)が大発生しています。
常に目を光らせるためにも
剪定と落ち葉の後始末は重要と思われます。
【まとめ】
庭に植栽する樹木なら剪定作業は当然でしょ
というノリの方なら
一年中楽しめるシンボルツリーとして
オススメの木だと思います。
冬はスズメやシジュウカラが枝で休んでいる姿が見られます。
枝が込み入っているのでカラスなどの天敵から
身を守れるようです。
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