最近の信号機について
【新型?】
交差点で必ずあるのが信号機、
正式には信号灯機と言うらしいです。
ドライバーなら当然、
信号の赤、黄、青の部分は常に注意していると思いますが
外観まで注意を払っているという人はあまりいないと思います。
その外観に関して最近新しい仕様の信号灯機が
取り付けられていることに最近気づきました。
それがコレです。
昼間でも信号灯の明るさを損なわないための
日よけがありません。
そのためずいぶんとスッキリした感じがします。
ちょっと信号灯機に興味が出たので
調べてみました。
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【信号灯機の遍歴】
青色LEDが発明される前までは
信号灯機には電球が使われていました。
実は近所にはまだこの信号機が普通にありますw
LED式の信号機はこれ↓です。
青色LEDを発明した会社が徳島県ということもあり
平成6年の10月にまず徳島県と愛知県で導入開始されました。
LED信号機は以下のような利点があります。
・光のムラが少なく視認性がよい
・太陽光が直接当たったときに発生する疑似点灯現象がない
・消費電力が1/4、寿命6~8倍が見込まれる
ちなみに電球式信号機の電球は半年~一年で交換します。
なお日本最初の信号機はアメリカ製の縦型のもので
東京・日比谷交差点に設置されました。
最初の頃は誰も信号を守らなかったので
警察官を連日配置させて交通整理をしたそうです。
【信号機製造メーカー】
信号機を製造しているメーカーは結構ありました。
社名に「信号」が記されているのは
「信号電材株式会社」と「日本信号株式会社」の2社
そして検索で最初に引っかかったのが
「京三製作所」です。
各社のHPを見ていたら
最初の画像で出てきた新型は
どうも京三製作所(きょうさんせいさくしょ)製のモノらしいです。
HPには
都市美観に配慮し小型、薄型化・・・
とあります。
HPより↓
この信号機は
斜め横から見ると信号が見難いと思いました。
クルマが見切りで動き出さないようにするための配慮でしょうか。
前面に特殊なガラスが使われているのかもしれません。
【まとめ】
信号機メーカーのサイトを見ると
やっぱり鉄道信号システムもやってました。
となると、鉄道ファンの人たちは
これらの会社名はすでに馴染み深かったりするのかなぁと思いました。
管理システム全般を手がけているところが多いようです。