はじめての単焦点レンズ その1

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わたしが使っているレンズ交換式デジカメはオリンパスのE-P5という機種です。


【マイクロフォーサーズ】



E-P5は4/3型(フォーサーズ)という、35mmサイズ(フルサイズ)の半分の大きさのセンサーを使い、レフ板を使わずにライブビューで撮影する(ミラーレス機)マイクロフォーサーズという規格の機種です。


マイクロフォーサーズ規格を採用しているのはオリンパスとパナソニックです。

フルサイズ機に比べてマイクロフォーサーズ機の利点は

1.カメラもレンズも軽量小型
2.そのため三脚も軽量のものが使える
3.価格も安い
4.解像度?はほぼ同等、
  画面の隅から隅まできっちり描写
  高精細でコンデジライクな気楽な撮影ができる。
5.センサーの前にスーパーソニックウェーブフィルターというゴミ取り装置が付いている
  レンズ交換も気楽にできる。
6.オリンパスとパナソニックの豊富なレンズが使える
 

といったところでしょうか

家族や友達と旅行に出かけるとき、
アウトドアやツーリング(バイク、自転車)のときのカメラとして最適な機種です。


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インドア派のわたしが、今年のGWに3時間ほどwのサイクリングをやらかしました。
E-P5に12-50mm(35mm換算24-100mm、212g)という防塵防滴のズームレンズを持っていきました。
合計662gです。
それでも最後のほうは、じんわりカメラの重さが肩に効いてきました(^m^;)
下の2つの画像はその時の画像です。

P5040312.jpg
45mmのマクロ機能が使えるので、このようなアップ写真も撮れます。

P5040289.jpg
撮り方によってはなんとなくボケる写真も撮れるには撮れます。


これはソニーのベーシックなミラーレスフルサイズ機α7Ⅲの重量とほぼ同等の重さです。
これにフルサイズ用のレンズが加わります。
ちなみにソニーのフルサイズ用24-105mmのズームレンズは663gです。
合計1.3Kgを半日、丸一日と、他の持ち物といっしょに持ち運ぶというのは辛そうな気がします。




軽量小型というのはカメラの性能の一つになります。
オリンパスの上位機種が備える防塵防滴性能はプロ仕様です。



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こうしてみるとフルサイズ機に対して、実は利点の多いマイクロフォーサーズ機ですw
劣っている点はいわゆる”ボケ”量が少ないところです。


フルサイズ機は前後のボケを活かした立体的な画像、ふんわり柔らかな画像が得やすいのが圧倒的な利点です。

このような写真はインスタグラムやツイッターでも人気です。
さらにフィルム時代のオールドレンズを使ったレトロな画像も人気です。
オールドレンズも使えるフルサイズもしくはAPSCサイズのミラーレス機の需要が高まっているのもわかります。




では、こうした”ボケ”の効いた画像はマイクロフォーサーズでは得られないのかというとそうでもありません。
明るい単焦点レンズを使用すればそれなりな画像は得られます。


今までは記録としての画像を要求するだけだったので、マイクロフォーサーズ機+ズームレンズだけで十分でした。


しかし最近新しく購入したスマホ(P20lite)です。
ダブルレンズで”ボケ”を作り出すワイドアパーチャ機能で撮った画像を一度モノにすると、”ボケ”の効いた画像も撮りたくなってきたのです(^m^;)



そこで初めて単焦点レンズを購入することにしました。



続く


 
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